【Point 3】正しい呼吸でウイルスの侵入を防ぐ

●正しい呼吸

長年のクセで、口呼吸をしていませんか? 口腔の表面には鼻と違って繊毛がありません。つまり、ウイルスや細菌が侵入しやすく、取り込んだ空気も加湿されないため、のどの炎症や乾燥を招いてしまうのです。ぜひ、空気が本来の正しいルートを通る「鼻呼吸」を心がけましょう。

就寝時に市販の「いびき防止テープ」を唇に貼ると、鼻呼吸の習慣がつくと同時に乾燥も予防できます。

腹式呼吸で深く息を吸い込めるようになると、自然と鼻呼吸が身につき、声量もアップ。

あおむけに寝てお腹に手を当て、お腹が膨らむのを意識しながら鼻から息を吸い、お腹がへこむのを確かめながら息を吐く。これを毎日10回くり返しましょう。

ヨガや太極拳、水泳、ウォーキングなど、呼吸を意識するエクササイズもおすすめです。