坂井さんは嘘がない子に育ったけど…
豊田さんは、今年に入ってから既に家の鍵を2回失くしたという。1回目は出てこず、2回目は絶対見つけなければと歩いた道を一生懸命探し、最終的にはなんとか見つかったとのこと。今は大きいキーホルダーをつけ、しっかり再発防止に努めているそう。
坂井さんは、小学6年生の頃に社会の厳しさを知るきっかけになった、ほろ苦いエピソードを披露。当時新しく赴任した担任の先生が、クラスの雰囲気が良くないと感じたのか、「先生に対して思うこと、悪い部分でもなんでもいいので書いてください」と言って生徒に紙を配布。坂井さんは“ここを直した方が良い”と全部正直に書いて渡したところ、書いたのがクラスで自分1人だけだったという。その後、両親が校長先生に呼び出される事態にまでなったそうで、「坂井真紀(本名で活動)の真は、両親が嘘がない子に育つようにつけたって聞いていたんですけど、結構真っすぐな性格になりました」と当時を振り返ると、同じ出演者からは、書けって言われたのにね…と同情的な声が上がった。
最後に田中さんの“バカエピソード”に期待が高まる中、静かに口を開くと、「あまりに、長く沢山バカなことやってきているので、これと言ってピックアップする能力がないです。ドキドキしながら、順番が回って来なければいいなと思っていました(笑)。ずっとバカでしたし、これからも続くと思います」と会場をしっかり笑わせつつ、話をまとめる。
最後に成島出監督が、「この日を迎えられて、本当に感無量ですね。素敵なメンバーとこの映画を作れたことを本当に感謝しています。本日はありがとうございました」と締めくくった。『銀河鉄道の父』は5月5日より全国にて公開予定。