兄と弟のお弁当(写真提供◎大神さん 以下すべて)
2021年4月、ライザップでダイエットを成功させ、CMなどに出演した元日本テレビアナウンサーでタレントの大神いずみさん。プライベートでは読売巨人軍のコーチ、元木大介さんの妻であり、2人の球児の母でもある。ターンテーブルで回るため、苦しいダイエットをしている最中に、長男が大阪の高校で野球をやるため受験、送り出すという決断をしている。夢と希望にあふれてスタートした高校生活はコロナや怪我で思わぬブレーキがかかった。球児の母として伴走する大神さんが、この2年を振り返る。

前回「野球のために大阪で一人暮らし中の長男の料理が進化している。次男と一緒に居られるのもあと3年かも…?」はこちら

1cmでも背が高く、大きくなって欲しい

「どうしたら背が伸びますかねぇ…」

野球母が三人寄ればこの話題。学童の時から体が大きい子は投打ともに有利だと言われているせいか、親としては一日でも早く、1cmでも背が高く、上に横に体が大きくなって欲しい…。
そう願いながら、今日もせっせと米を炊く。ジャンジャン肉を焼く。気がつけばちょっと小顔のアイドルの頭の大きさくらいのおにぎりを、ぎゃっぎゅと念を込めて握っている。
時折広告で見かける、育ち盛り「背がぐんぐ伸びる」系の飲み物に手を伸ばしてしまった母も、きっと少なくはないはず。はい、ウチもです。効果があるかどうかわかる前に子供の方から飲むのをやめてしまったという、あるある話ではありますが。

いやそれにしても本当に、体が大きい子がユニフォームを着てちょっと構えた時点で「うわ、なんか打ちそう」と思ってしまう刷り込みって、何なんだろうな、と思う。

どうしようもないことだけれど、スポーツをやっていると体の大きさが「強さ」に比例するような気がする、わりとあっさりひっくり返せる先入観を誰もが持っている。

たしかに事実、大きい体が有利なスポーツも多いので、早く背を伸ばしたい、体を大きくしなければと、大人がやるような食事とトレーニングをできるだけ小さい年齢の頃からやらせる親も少なくない。