蒸したてのほかほかは格別

なぜ、カツオのタタキを使ったのか? 気になりますよね。

ぶっちゃけると、刺身用の生カツオのサクが高かったから。
隣にあったお手頃価格のカツオのタタキ(解凍)を使おうを思ったのです。タタキは表面を焼いているぶん臭みも出づらく、香ばしさがアクセントになる!と、閃いたというわけ。

結果は……大成功! 蒸したて熱々のカツオをほぐすと、ほろっと崩れるほど柔らか! 冷めて引き締まった身も美味しいのですが、蒸したてのほかほかは格別です。

カツオを切らずにほぐすのは、味のなじみがよくなるから、そしてあったかいカツオの身のほろっとした食感を楽しみたいから。見映えより味わい重視です! 

まずは、うちの定番、酢じょうゆ&ショウガ、その後はオリーブオイル&ニンニク&塩コショウ、マヨ&ショウガ&しょうゆでいただきました。

ひとくちで衝撃! 蒸したてのあったかいカツオがこんなに美味しかったとは! 臭みはなく、うま味もしっかり。冷やして身が引き締まったなまり節とはまったくの別ものです。

大興奮の試食で、けっこう食べてしまいました……。
そして、あまりにも美味しくて、数日後にまた作ってしまいました。(笑) 

解凍のカツオタタキで美味しくできるので、ぜひ、お試しください。

 

簡単作りおき〈酒蒸しカツオのオイル漬け〉

たくさん作って余ったら、冷まして塩を軽くふり、オリーブオイル漬けに。私はベランダにあったローズマリーとタイムを加えてみました。ハーブの代わりにローリエやニンニクを加えても美味しそう! パスタやサラダ、あえ物など、色々な料理に使えます。

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