してみたいことに思いを馳せて
もちろん、これからはすべての時間が、誰のためでもない自分の時間。
何もせずにダラダラすごすのもOKです。
しかし、それではすぐに退屈してしまうでしょう。
なにしろ、これまで頑張って働いてきた時間と同じくらいの時間が残されているのですから。
「本当は**になりたかった」「あんな人生もよかったかも」と思うことがあれば、これから改めてスタートを切ってみましょう。
たとえば、国家資格に挑戦する、田舎暮らしを始める、古典文学全集を読破する……。
してみたいことに思いを馳せるだけでも、胸がときめいてきませんか。
※本稿は、『老いも孤独もなんのその 「ひとり老後」の知恵袋』(明日香出版社)の一部を再編集したものです。
『老いも孤独もなんのその 「ひとり老後」の知恵袋』(著:保坂隆/明日香出版社)
「ずっとひとりで寂しい、老いていくことが辛い」
「相談できる人がいない」
「自分だけ取り残されている気がする」
「これからのお金、健康の不安がなくならない」
ひとりの老後に不安や孤独を感じ、このようなお悩みを抱えていたら、本書は必ず助けになります。暮らしに役立つ具体的なアドバイスや、不安を手放せる心構えを「知恵袋」としてまとめた1冊です。