晴れた日の散歩が3人の楽しみになった
義母が足指の怪我を患ったのは、昨年の冬のこと。一時は歩行が困難で、外出もままなりませんでした。
たまには外の空気を吸いたいだろうと、車椅子を借りることを提案すると、「あなたには迷惑をかけられない。息子が押してくれるんだったら」という条件つきで承諾。
それからは、晴れた日の散歩が3人の楽しみになりました。
毎日足指の手入れをする必要があったので、お手伝いを買って出ます。
たらいにお湯を張り、義母の足指をやさしくさすり、タオルで拭いて消毒液やクリームを塗る。
そんな日が一年くらい続いた頃、義母はゆっくりゆっくり歩けるようになりました。