人と人とをつなぐジンギスカン(『コウケンテツの日本100年ゴハン紀行』より)

バケツコンロでジンギスカン!

中村さんに、「遠野にはビールにぴったりの地元の名物がある」と聞いて、コウさんも一緒にスーパーに。そこに並んでいたのは大量のラム肉。

しかも、500グラム以上購入すると鍋を無料で貸してくれると言います。バケツにジンギスカン鍋をかぶせるという遠野独特なスタイルです。

かつて毛織物業が盛んだった遠野では、たくさんの羊を飼育していたため、ジンギスカンが広く食べられるようになったのです。

地ビールとジンギスカン鍋の焼き肉パーティには、組合長の菊池さんと中村さん、やはり移住組の2人も集まってくれました。