戦いを避けるための防御行動

うなり声を上げ、激しく胸を打ち鳴らす「ドラミング」で強さをアピール。それでも相手が服従しなかった場合、パンチや体当たりをくり出すのです。

こうした行動は、相手を威かくし、戦いを避けるための防御行動。気はやさしくて力持ちなゴリラ流の作戦なのです

ゴリラ『すごい危険な生きもの図鑑――生きるのに、みんな必死です。』より
【ゴリラ・DATA】
分類:哺乳類・霊長目(サル目)・ヒト科
生息地:カメルーン、コンゴなどアフリカ西部からの中部の熱帯雨林
大きさ:約170cm
超絶技:メガトンゴリパンチ

 

※本稿は、『すごい危険な生きもの図鑑――生きるのに、みんな必死です。』(中央公論新社)の一部を再編集したものです。


すごい危険な生きもの図鑑――生きるのに、みんな必死です。』(監修:小宮 輝之 、イラスト: ウラケン・ボルボックス /中央公論新社)

「自然にはキケンがいっぱい! でも、みんな精いっぱい生きてるんです」――世界には、生きものがたくさん存在します。パンチやキックなど物理的な攻撃力で戦うものから、臭いや毒で刺激を武器に生きるもの、感染することで生き残ってきたものなど、その生態は多種多様。本書では、様々な技を駆使して生きる動物や植物を、ポップでなイラストとわかりやすい文章で、楽しみながら教えます。特に夏のレジャーで山岳や川辺、海辺などを訪れる際、安全に楽しむための豆知識も充実。いざという時の対処法も収録。【教養が身につく中央公論新社の児童書シリーズ】