熱中症、早めの対策（４）

●熱中症かも？と思ったら

頭痛や吐き気、めまいやたちくらみ、こむら返り、手足のしびれなどを感じたら、熱中症の初期症状です。まずは涼しい場所に移動し、太い血管のある前頸部の両わきや脚のつけ根、わきの下を冷やします。同時に、経口補水液をとりましょう。

「経口補水液には、水と、水を体内にとどめる働きをする塩分、水の吸収スピードをアップさせるための糖分がバランスよく含まれています。症状を改善させるために、できるだけ早く飲みきってください」

　夏場は経口補水液を家に常備し、できれば外出時も持ち歩きたいところ。自分でペットボトルのキャップを開けられない状態であれば、危険信号。すぐに救急車を呼びましょう。

イラスト：小林マキ
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OS-1 アップル風味 500mL ￥216／大製薬工場
軽度から中等度の脱水症、脱水を伴う熱中症に役立つ経口補水液。脱水した体に必要な水・電解質が素早く吸収されるような組成になっている。

※記事内の商品価格は税込です

撮影協力
大製薬工場　TEL／0120・872・873