自宅でパグと猫5匹と暮らしている漫画家のひぐちにちほさん。そのドタバタな日常を写真・イラストとともにエッセイに。今回はさむーい季節ならはのお話です。(撮影・イラスト・文=ひぐちにちほ)
つらくても「ぴとん」を拒否しない理由
朝晩が冷え込むようになると、いよいよ「ぴとん」の季節。
コタツが登場するまでの間、みんなでくっついて暖をとるのです。まぁ、主に私の周りにゾロゾロ集まってくるのですが、だいたいお茶目は私のあぐらの中が定位置。そこにプラス1ニャンコ、もっと寒い時は2ニャンコ入ってきます。
なので、力士のように股割りできそうなくらい、私のお股の間はギュウギュウの満員御礼状態。体勢を固定され、トイレにも行けず、足が痺れてきても誰もどいてくれません。
とてもつらい状態なのですが、それと引き換えに、仲良くくっつく可愛いお茶目と猫たちが間近で見られる&私も温かい! これは最高に幸せなひとときなのです。
ということで、どんなにつらくても「ぴとん」を拒否しないのでした♥
ひぐちさん家の愉快な仲間たち