イメージ(写真提供◎Photo AC)
低カロリーで価格も安定していて使い勝手抜群のきのこは、日々の食事のお助け食材。野菜室にきのこを常備している人も多いのではないでしょうか。でも、うっかり使いそびれてしまい、「これ、食べて大丈夫?」という状態になっていることもありますよね。きのこの「食べてもOK」「食べてはダメ」の見極め方を紹介しましょう。

えのきがビヨーンと伸びちゃった!
→食べてもOK

冷蔵庫の野菜室に入れておいたえのきが、ビヨーンと伸びて大きくなっていてびっくり! なぜ伸びたの? 食べても大丈夫? と不安になりますよね。

安心してください。伸びたえのきは食べてもOKです。

きのこは収穫後も呼吸を続け、成長します。その成長がわかりやすいのがえのきです。「食べてOKなら、量が増えてラッキー! どんどん伸ばそう」と思われるかもしれませんが、えのきが伸びてもいいことはありません。

伸びるために、えのきは自身の栄養を使ってしまうため、軸の中がスカスカの空洞になり、味も食感も香りも落ちてしまうのです。えのきの先のほうが少し曲がってきたら、伸び始めのサイン。早めにいただきましょう。