(写真提供:Photo AC)
定年が近づくにつれて、定年後のお金のことで不安になってくる人は多いことでしょう。しかし、家計再生コンサルタントの横山光昭さんは、「わからないから不安なのであって、お金の実態がわかれば、解決策もおのずと見えてくる」と語ります。そこで今回は、横山さんの著書『定年後のお金が心配になったら 知りたいことが全部のってる本』より、定年後のお金をふやす方法をご紹介します。

高額な介護と医療の負担を減らす

高額医療・介護合算や「世帯分離」医療&介護の両方で負担なら…

介護サービスを利用している人が、持病などで通院して医療費もかかっているケースはよく見られます。

介護サービス費だけ、医療費だけでは、それぞれの限度額に達することはなくても、2つをあわせると大きな負担になることも少なくありません。

そんなときに助かるのが、「高額医療・高額介護合算療養費制度」です。1年間(8月1日〜7月31日)にかかった医療費と介護サービス費を合算して、限度額を超えた分を払い戻してもらえます。限度額は、年齢や所得で決まります(下表)。

<『定年後のお金が心配になったら 知りたいことが全部のってる本』より>