ゴダイゴのリードヴォーカル、作曲を担当するタケカワユキヒデさん(撮影:木村直軌)
「ガンダーラ」「モンキー・マジック」「ビューティフル・ネーム」「銀河鉄道999」――世代を超えて愛される楽曲の数々を世に送り出してきたゴダイゴ。結成50年を迎えた今も精力的にライブ活動を続けています。リードヴォーカル、作曲を担当するタケカワユキヒデさんにとっての50年とは。(構成:篠藤ゆり 撮影:木村直軌)

再結成は《かつての子どもたち》の声から

僕個人のデビューから51年、そしてゴダイゴ結成50年を迎えました。ゴダイゴは1985年に一度、《インターミッション》と銘打ち活動を休止しています。2006年に再結成した時は、「これからは楽にやっていこう」とみんなで決めたんです。

再結成を決めた一番の理由は、僕らがすごく売れていた時代、実は大勢の子どもたちが僕らの音楽のファンだったと知ったから。当時は録音スタジオとテレビ局、コンサート会場をひたすら行き来する生活でしたし、コンサートに来るのはほとんどが若い女性。

だから、そのことに気づかなかった。ところが活動を休止していた間に「生で見たかった」という《かつての子どもたち》の声がたくさん届いて、だったらちゃんと聴いてもらいたいし、コンサートも見てもらいたいな、と思ったんです。

僕らは結成当初から、それまでの日本にはなかった新しい音楽を作ってきたので、昔の曲を今演奏してもちっとも古くない。実際、「銀河鉄道999」や「モンキー・マジック」は何度も発売されたり、カバーされたりしているし、今もテレビCMで使ってもらっています。

ですから再結成後、新しい曲も作り続けたけれど、みなさんから愛されている曲も大事にしてきました。