大活躍の松丸四兄弟。悟さん・順子さん御夫婦は、長男大吾さんが生まれたのち「松丸家の教育方針」というものを決めたそうです(写真提供:repicbook)
メンタリズムを日本のメディアに初めて紹介した長男のメンタリストDaiGo(松丸大吾)さん、謎解きブームを起こした四男の亮吾さんら、それぞれの道を各自で切り開いている松丸四兄弟。特に亮吾さんは、その姿を見ない日はないほどに活躍しています。そしてその四兄弟を育て、伸ばしたのが悟さん・順子さん御夫婦でした。1986年に長男大吾さんが生まれたのちにお二人はよく話し合い、「松丸家の教育方針」というものを決めたそうで――。

名前の由来

息子たちの名前の由来ですが、私の名前が『悟』なので、『りっしんべん』に『吾』で『小吾』。息子には自分よりもデカイ人間に育って欲しいという願いを込めて、『大吾』としました。

『大悟』の方が、仏教用語では『大吾』よりも良い意味があることはわかっていましたが、妻と話し合って『大吾』に決めました。

ちなみに次男の『彗吾』は、彗吾が生まれた年に、人名用漢字に彗星の『彗』の字が認められたのを妻が見つけてきたことがきっかけです。

しかし彗星って流れ星ですよね。意味的に良くないのではと調べたところ、良い意味だったため、『彗吾』に決めました。ただ、「すいご」とは読ませず、「けいご」と読ませるようにしましたが、いまだにちゃんと読んでもらえないみたいです(笑)。

この名前は本人も気に入ってくれているようで、生まれてきた自分の娘(私の可愛い初孫)の命名のときには、その年から採用になった人名用漢字がないか調べたみたいですが、残念ながらなかったそうです。

三男の『怜吾』は、『りっしんべん』に令和の『令』。この名前には『物事を悟る』という意味があります。