中身をできるだけ増やさず、食品ロスを防ぐためにも、賞味期限内に使いきるのがむずかしい《~のたれ》やドレッシングなどの用途が限られたものは買いません。
味つけは塩やしょうゆ、質のいいオリーブオイルや亜麻仁油などを使ってシンプルに。素材本来のおいしさを感じることもできます。
毎朝、季節の果物を食べますが、いちごは洗って水気をきり、パイナップルは食べやすくカットして保存容器に入れて冷蔵庫へ。買ってきた後にひと手間かけておけば、食べたいときにすぐ食べられます。新鮮なうちに食べきれるので、これも食品ロス防止に。
空きがあると冷気が回りやすくなって、電気代削減になるそう。消費に追われることがないので、心の余裕につながって、料理へのやる気もアップ。いいことずくめです。
※本稿は、『今日より明日がもっと楽しい ヤッホー! 60歳』(著:金子敦子/扶桑社)の一部を再編集したものです。
『今日より明日がもっと楽しい ヤッホー! 60歳』(著:金子敦子/扶桑社)
50代から始めたファッションブログを始め、現在はインスタグラムや雑誌、著書で等身大のコーディネートを発信する金子敦子さん。60歳を迎え、「今が一番楽しい!」と語る金子さんに、暮らしや食、健康、前向きに過ごすために心がけている習慣を教わりました。
60歳になったら、やりたいことは「いつかやろう」ではなく「今やる」! 今日より明日がもっと楽しい! そんな軽やかな気持ちで人生のセカンドステージを〈あっこたん〉と冒険しましょう。