2023年12月20日の『あさイチ』、「教えて先輩たち! 元気になる”7つの質問”」コーナーに女優の風吹ジュンさんが登場。黒柳徹子さん、加賀まりこさんの3人で、今こそ聞きたい”7つの質問”に答えます。今回は、風吹さんが心地よく生きるための考え方を話した『婦人公論』2021年7月13日号のインタビューを再配信します。
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『婦人公論』2021年7月13日号の表紙は女優の風吹ジュンさんです。明るい笑顔が印象的な風吹ジュンさん。心地よく生きるために、常に自分自身をアップデートすることを心がけているそうです。発売中の『婦人公論』から記事を掲載します。(撮影=篠山紀信 構成=丸山あかね)
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『婦人公論』2021年7月13日号の表紙は女優の風吹ジュンさんです。明るい笑顔が印象的な風吹ジュンさん。心地よく生きるために、常に自分自身をアップデートすることを心がけているそうです。発売中の『婦人公論』から記事を掲載します。(撮影=篠山紀信 構成=丸山あかね)
ベランダにやってくるメジロの餌づけに成功
前回『婦人公論』に登場したのは2020年の夏、一度目の緊急事態宣言が解除されたタイミングでした。自粛期間中、家で飼っている1000匹のメダカの世話をするのが楽しかったという話をしましたね。実はその後、ベランダにやってくるメジロの餌づけに成功。これがまたとっても可愛くて、癒やされています。
幼い頃、母がよく「餓鬼道さん、おあがりやす」と言いながら庭先にお米を撒いていたので、私も自然とそうするようになりました。いろいろな鳥が来ているなぁと思ってはいたのですけれど、ある朝、番(つが)いのメジロが来てくれていることに気づいて。
林檎を半分に切って立てておくと、嘴でつつくようにして皮と芯だけ残して綺麗に食べるのです。その様子を部屋の中からカーテン越しにそーっと観察するのが日課になりました。
2匹のメジロが同時に餌を食べることはないのね、と大発見。どちらかが食べている時はどちらかが見張り番をしていて、あうんの呼吸でシュッと入れ替わるのです。「番い」ってこういう意味だったのかと驚いたり、人間もかくあるべしと思ったり。
年を重ねると何でもわかっているようなつもりになってしまいがちですが、知らないことってたくさんあるのですよ。もっともっといろいろなことを知りたいと思う私は、好奇心が旺盛なのでしょう。