「白熊」と改名

照ノ富士に7日目に勝った元大関の前頭4枚目・正代は、それ以降全敗で4勝11敗だが、来場は大勝ちして欲しい。

ところで大の里と同じ二所ノ関部屋の十両の高橋は、今場所から「白熊」と改名して、この四股名から子どもにもファンが増えて、国技館内の拍手も声援も多くなった。白熊は8勝7敗。

二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が、元大関・北天佑(昭和51年春場所初土俵、平成2年秋場所最終場所)のような相撲を取って欲しいと思い、北天佑のニックネームである「北海の白熊」から四股名をつけたと放送されていた。北天佑は右四つ、投げ、寄り、押しもあった。

驚いたのは、二所ノ関親方の師匠は元横綱・隆の里、自分の四股名は稀勢の里、弟子は大の里なので「里」を四股名に入れるかと思ったら「熊」だったことだ。

「熊」で今後いくなら、ちゃんこの後の食器洗いだけに役立ちそうな「あらい熊」や以前NHKで放送されたミニドラマ『悲熊』(ひぐま)は、可愛いけれど、ドジを繰り返すからやめたほうが良い。