コロナ禍がもたらした転換点

コロナ禍を経た今、自分はもちろん、職場の同僚や取引先の方々の体調にも意識を向けるのが当たり前の世の中になりました。

個人が体調不良を申告しやすくなり、周囲がそれを受け入れやすいムードになったことは、皮肉にもコロナ禍がもたらしてくれた大きな転換点だと思います。

同時に、自分たちがいかに働きすぎだったかに気づいた人も多いはずです。

某栄養ドリンクの有名なCMで「24時間戦えますか。」というフレーズが一世を風靡(ふうび)した時代がありましたが、働き方改革が叫ばれる現代では、もはや死語。

昭和の価値観にとらわれがちな人こそ、そろそろ自分の身体を大切にしましょうね。

笑いの処方せん
あなたが我慢すればするほど、あなたの周りはもっと我慢しているのかもしれないでシュッ!

※本稿は、『40歳を過ぎるとなぜ健康の話ばかりしてしまうのか?』(ヨシモトブックス)の一部を再編集したものです。


40歳を過ぎるとなぜ健康の話ばかりしてしまうのか?』(著:しゅんしゅんクリニックP/ヨシモトブックス)

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医者芸人・しゅんしゅんクリニックPが医療、そしてお笑いの現場で実感したことをふまえ、生活習慣に関するアドバイス、心の病、美容についてのお悩みへの対処法を解説します。