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【人づきあい】義理のやり取りはもう卒業。本音の感謝を届ける

お中元やお歳暮は贈らないと決めました。どちらも単なるしきたりだし、感謝の気持ちを届けるのに贈答の季節まで待たなくてもいいと思うので。

70代の私を薬剤師として雇ってくださった薬局のオーナーには、折々に美味しいものを届けて感謝の気持ちを示します。友人たちに贈るのは新潟の美味しいお蕎麦。「今年も年越し蕎麦で食べたいから、あのお蕎麦、お願いね」といわれるとすごくうれしくて。

そろそろ義理のやり取りをやめて、本音の感謝だけにしてみませんか。


 


【人づきあい】血縁をあてにしないで生きる覚悟を決める

私はひとり暮らしで、万一の時に頼れる親族もいないので、最期は自身で後始末をつけようと覚悟を決めました。いずれ高齢者向けの施設に入ると思うし、死後の手続きも準備を進めています。

近くに子どもがいるから大丈夫という人もいるでしょう。とはいえ彼らにも生活があるし、転勤などで遠くへ行ってしまう可能性も。何より家族や血縁に全面的に頼るのではなく、自立したひとりの人間として家族と向き合う。そんな生き方ができたら素敵だと思います。

今は医師や看護師、ヘルパーの手を借りて高齢者でもひとり暮らしを続けることが可能な時代です。そんな生き方が残りの人生の選択肢にあってもいいと思いませんか。


 

<生活研究家が考えた見直しアイデア20>

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