貴族の朝

だいたい貴族は早起きでした。3時とか、4時には起きる。

口をゆすぎ髪の乱れを直すなど身支度を調え、仏や星に祈り、日記を書く(昨日のできごとをまとめて)。また軽食(おかゆなど)をとることも。それで6時か7時ごろ、牛車に乗り、御所に出かけていきます。

朝廷での執務は朝に行うのが基本です(だから「朝」廷)。午前10とか11時には仕事を終えて帰宅。ここで正式な朝食をとります。