子どもを信じる会話

私たちは、子どもに正しいことを教えて、行動させようとしてしまいます。でもこれだけは覚えておいてください。子どもは私たちが思っている以上にずっと賢いのです。

自分で考える力を認めて、信じる会話に変えてみましょう。

では、OKマンガを見てみましょう。

『子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉』(著:天野ひかり、イラスト:とげとげ。/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

お母さんはただオウム返しに聞いているだけですが、その後の子どもの変化は……?

自分で解決策を見つけられましたね。

このマンガの元になったエピソードには後日談があります。娘さんはお母さんに、ちゃんと3人で仲直りできたこと、そして実は娘さん自身も意地悪されていたこともお話ししてくれたそうです。

子どもは親に信頼されれば自分で考えて、相手の気持ちになって解決できる力を持っているのだと感激しますね。