誰よりも悔やみ、責めてしまう

なのに、あなた自身が「どうしてあんなことを言ってしまったんだろう」と、誰よりもくよくよ悔やみ、責めます。

これは、かくれ繊細さんが他人の表情がよく見えるという特徴があるからこそ、起こる現象です。

『かくれ繊細さんのめんどくさい疲れを手放す本』(著:時田ひさ子/清流出版)

どう言ったら、目の前にいる人(たち)に喜んでもらえるだろうかというところに、自然と気が付くからです。

気が付く上に、その人の機嫌のよい顔を見たくて、つい「もっと盛り上げること」を言いがちです。

でも、言ったものの、そんな自分にダメ出しし、止めに入っていきます。

自分で盛り上げておいて、自分でその盛り上がりを冷やす、ということが起こります。