「ノンオイル=健康」は罠
ノンオイルドレッシングの弱点は、脂質をカットすることによって、うま味やコクが失われてしまうこと。
メーカーはそれを補うために、糖質を増やして味の調整をします。
機会があれば、同じメーカー、同じ味のドレッシングで、通常のものとノンオイルのものの成分表示を比較してみてください。ノンオイルのほうが糖質多量というケースも見られるはずです。
ノンオイルドレッシングだから安心とばかりに、ドバドバかけていたら、将来的に必ず後悔することになるでしょう。
これぞまさにドレッシングの罠。「ノンオイル=健康」というイメージに騙されてはいけません。
血糖値の上昇を抑えたい人がサラダを食べる場合は、糖質をコントロールした自作ドレッシング、そもそも低糖質のマヨネーズ、あるいは塩のみ、といった味付けで楽しみましょう。