《ホルモン》睡眠の質の向上と運動の継続がカギ

ホルモンの分泌が減る要因は、運動不足、睡眠不足、食習慣、ストレス。なかでも代謝を調節する成長ホルモンは睡眠中に分泌されるため、量・質ともに十分な睡眠が欠かせません。

18時以降はカフェインを摂取しない、部屋を暗くして寝る、朝起きたら日光を浴びる、といった習慣で、睡眠の質を高めるメラトニンの分泌を促しましょう。

成長ホルモンは、有酸素運動やタンパク質の摂取でも増やすことができます。

そして、健康な体の維持に欠かせないのが「抗老化ホルモン」と呼ばれるDHEA。運動量や筋肉量が多い人ほど分泌されるため、最低でも週に2回は運動するようにしてください。種類は関係なく、継続することが重要です

(イラスト◎きじまももこ)
(イラスト◎きじまももこ)