内田恭子さん(写真提供:Voicy)

 

マインドフルネスとの出会い

私がマインドフルネスと出会ったきっかけも、その湧き起こってくるパッションがきっかけでした。

もともとはコロナ禍で、子どもたちは学校が休校になりずっと家にいて、 私自身も色々な仕事がキャンセルになって家にいることが多くなっていた時。

そうだ、この時間は自分が今までずっとやりたかったことをやるチャンスだなと。

私は以前から臨床心理師にすごく興味があったので、その臨床心理師になるために、大学院に行く受験勉強を始めることにしたのです。

どうして臨床心理師になりたかったかという話はまた別の機会にするとして、実は臨床心理士への興味は、20代後半ぐらいからずっとあったんです。

でも30代は出産や育児で忙しく、そして気づけば40代。このまま、やりたかったんだよなとか、試してみたかったんだよなと思いながら、人生終わっていくのつまらないなと。

私は、何かをスタートする時に、年齢などをあまり気にしない方なので、ああ、だったら今がいいタイミングじゃないか。勉強を実際やってみようと。そう思って、大学院に行く受験勉強を始めたのです。