「今の私が最高!」と思いながら
私生活では、昨年、娘一家が住むマンションの別室に引っ越しました。
0歳から21歳まで6人の孫と娘夫婦、そして75歳の夫が身近にいるので、人が生まれ老いていく過程がよくわかります(笑)。
でも、常に変化しているのに「その人」であることは変わらない。最近は人生をトータルで見るようになり、自分や人の年齢がまったく気にならなくなりました。
今年は、自分のいいところもダメなところも丸ごと愛して、ますます自分らしく。「今の私が最高!」と思いながら、新たな一年を過ごしていきたいですね。
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スタイリング:
清野恵里子
着付け:石山美津江
衣装協力◎着物(前田雨城作 鈍色)/シルクラブ(TEL03・3389・4301) 帯(龍村晋 鶏頭文様袋帯)/丹後 きものゑん(TEL0772・43・0298) 帯締め(無地高麗組)/道明(TEL03・3831・3773)帯揚げ(縮緬無地)/三浦清商店(TEL075・231・1529)
出典=『婦人公論』2025年2月号
高橋惠子
女優
1955年北海道生まれ。70年、映画『高校生ブルース』でデビュー。近年の出演作に、舞台『キネマの天地』『HOPE』『黄昏』などがある。3月7~17日、東京・よみうり大手町ホールにて舞台『真夜中に起こった出来事』に出演予定