筆者の関容子さん(右)と すべての写真を見る 本当に素晴らしい人との出会いがたくさんあったんですね。 ――ええ。昔から、今でも作品ごとにたくさんの良い人との出会いがあります。 これは誰にも話してませんでしたが、舞台に上がる前は、目を閉じて、手を合わせて、別の世界に旅立っていってしまった父と母、ジャニーさんとメリーさん、芝居の恩師の森光子さんと奈良岡さんの顔を思い浮かべて、 「この会場にいるすべての人が、事故やけがなく、みんなで幸せな時間をすごせるように見守っていてください。行ってきます!」って伝えるんです。 【関連記事】 【前編はこちら。1歳の頃の家族写真も】岡本健一「偽スカウトを経て中3で芸能界へ。17歳で母を亡くした時は、メンバーや少年隊がメロンで励ましてくれた」 男闘呼組 30年ぶり再結成、そして8月25日に解散。「50歳過ぎて必死に、怖いくらいの思いでステージに」「なぜ復活したのか、その意義を見せたい」 男闘呼組 再結成秘話「昭次のメアドが神のお告げのように…」27年ぶりの再会に「せっかく4人で集まるなら、まず音を出そう」とスタジオへ 岡本健一さんの記事が掲載されている『婦人公論』3月号は好評発売中! 『婦人公論』3月号の目次・購入はこちら