自律神経や免疫機能にもかかわる腸

また、体を倒す際には、倒す側の足のつけ根から太ももの内側までを伸ばすことも意識してください。ここがやわらかくなることで、歩行がスムーズになります。

体側をしっかりと伸ばしたら、次は「腸ひねり」。

1日を気持ちよくスタートさせるために、自律神経や免疫機能にもかかわる腸を刺激して、しっかり目覚めさせましょう。

幸せホルモン・セロトニンも腸でつくられます。

かまた体操は、体をまっすぐに伸ばした姿勢でお腹をひねることで、よりダイレクトに「ひねり」を腸に伝え、腸のぜん動運動を促します。

睡眠中にたまったガスもしっかりと出て、スッキリとしたお腹で朝食を食べられるようになります。

 

腸ひねり『医師のぼくが50年かけてたどりついた 長生きかまた体操』より