幸せはきわめて主観的

幸せはこのようにきわめて主観的なものです。

他人から羨まれるような大きな家に住んでいる人でも、別の何かで苦しんでいるかもしれません。

『日本人の幸せ-ウェルビーイングの国際比較』(著:内田由紀子/中央公論新社)

逆もしかりで、周りから大変そうに見えても、本人はいたって幸せというケースもあります。

このように客観的な条件だけでは説明できない個人差が、一定程度存在します。たとえば同じ年収の世帯でも、幸せな人とそうでない人はいます。