視聴者の感想

蔦重と一度は断絶するも、ていの懇願を通じて「写楽プロジェクト」に手を貸すことを決意した歌麿。プロジェクトの完結を見た今、歌麿の表情は晴れやかになっていました。

(『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』/(c)NHK)

そして、ある意味”恋敵”でもあったていを初めて「義姉さん」と呼んだこと、また蔦重に対して「義兄さん」と呼んだ場面に、多くの視聴者が驚きつつも、感涙する様子が…。

たとえばSNSでは

「歌麿がおていさんに言ったセリフが泣かせる」「歌麿が母をフラットに絵の題材にできたり、おていさんを義姉と呼べるほど憑き物が落ちていて泣いた」「歌麿の<義姉さん><義兄さん>呼びは蔦重の<おっかさん>呼びと同クラスの威力があったと思う」「歌麿の、<ありがとう義姉さん>は、<作品を生み出せたことで、おかげさまで恋心は成仏(昇華)しました。だから今は素直に義姉さん、兄さんと言えます。ありがとう>ってことなのかな」

といった声がみられていました。