染谷さんの感想

またこの場面について、歌麿役を演じていた染谷さんは幣サイトのインタビューを通じ、

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結局「蔦重への思いは変わらない」というのを、歌麿は自分の中で認めることができたんじゃないですかね? 変わらないその気持ちを「許す」というか「認める」。それができた、という感覚を強く覚えました。

認められてからは割り切れたというか、「この人と一緒に仕事をしていこう」「家族として過ごせていけたらそれで十分」という気持ちに至ることができたんじゃないでしょうか。

そして、その関係になるようにアシストをしてもらえたからこそ、おていさんに対して、歌麿はより素直になっていった。そう思います。

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と、その内なる気持ちについて答えていらっしゃいました。(https://fujinkoron.jp/articles/-/20069)

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大河ドラマ第64作となる『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。

蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。

さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当した。

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本郷和人先生が同行!<歴史の舞台をたどる旅>

本サイトにて大河ドラマ解説記事を連載中の東京大学史料編纂所・本郷和人先生。その本郷先生と、日本史の舞台を巡るツアー、26年度も開催が決定いたしました!

これまで徳川編、武田編、紫式部編(2回)と実施し、いずれも好評を博した同ツアー。開催が決定済みなのは、先生のご専門で、ご監修中のマンガ『逃げ上手の若君』の舞台<鎌倉>

そして26年度の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の舞台として注目を集める<中部>の2か所となります。

●2026年4月5日(日)〜2026年4月6日(月)
天才仏師「運慶」の仏像鑑賞と鎌倉時代の社寺をめぐる(2日間)
●2026年5月10日(日)〜2026年5月11日(月)
豊臣秀吉・秀長ゆかりの地めぐり(2日間)

日本史を変えたあの史跡を目の前にしながら、先生の解説を直接聞くことができる貴重な機会。

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バスでの移動になるため、実施にあたっては恐縮ながら人数の制限もございますので、お早めにお申し込みください。

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