〈可能な限りの対策を!〉
感染リスクを下げる生活のポイント(2)
【浴室】…感染者がいる場合、入浴は最後に
「お湯を介して感染することはありませんが、家族に感染者がいる場合は最後に入ってもらうようにしましょう。
発熱していても、ぬるめのお湯や短時間の入浴であれば構いません。ただし、体がだるい場合はシャワーで汗を流す程度に。体を拭くタオルは共用せず、1人1枚用意するのが鉄則です」
【寝室】…加湿器で湿度50~60%をキープ
「冬の感染対策に、加湿器は必須のアイテム。加湿器で部屋の湿度を50~60%に保つようにしましょう。とくにのどの線毛は乾燥に弱いため、寝ている間も加湿は忘れずに。
ただし、加湿器の清掃を怠ると、繁殖したカビが加湿器から撒かれて、過敏性肺炎というアレルギー性肺炎のリスクになります。タンクの水はつぎ足しせず毎日交換し、定期的に清掃してください」
