ステップ(1)自分の体力と相談しながら仕事の量を決める
上司から仕事を任される際に、体力のないビジネスパーソンが最初に考えなくてはならないのは、そのタスクを遂行できるだけの能力や知識が自分にあるかどうかを冷静に見極めることです。
自分のスキルを大幅に超えているタスクを背負いこむと、体力が追いつかずに、体調を崩すリスクが高まります。
自分が担当して成果を出せなければ、結果的に上司や周囲の人たちに迷惑をかけることにもなるのです。
日本のビジネスパーソンは、「上司から与えられた仕事は、無条件で引き受けるのが当たり前」と考えがちですが、実はそれがスタンダードではありません。
成果主義が徹底されている外資系企業では、自分の能力や待遇に見合わない仕事は断る……という文化が根付いており、日本でも優秀なビジネスパーソンほど、入念に上司と話し合ってから、自分が担当するタスクを決めています。
日本のビジネスパーソンの多くが、そうした常識を知らないまま社会に出ているから、すべての仕事を引き受けなければいけない……と考えてしまうのです。
体力のないビジネスパーソンが、上司から与えられた仕事をそのまま引き受けていたのでは、これまでと何も状況は変わりません。
何も変わらないどころか、この先も自分と周囲の人たちの両方を悩ませ続けることになります。
すべての仕事を安請け合いするのではなく、まずは自分のスキルや能力との兼ね合いを冷静に見極めることが大事な第一歩となります。
