今後、需要が増える「60代が自己肯定感をもてる仕事」は?
60代が自己肯定感をもてる仕事は「喜ばれて感謝される」「経験や強みが生きる」「社会とのつながりをもてる」、この3つを満たすものであることがわかります。
逆に、自己肯定感がもてない仕事は、「どんなにがんばっても感謝されず、成果や努力が認められない」「年齢ゆえにできないことを実感し、まわりから軽視されやすい」「だれの役に立っているか見えず、虚むなしさを感じやすい」など、自分のことを好きになれずに、大切に扱えない仕事です。
60代が自己肯定感をもてる仕事のなかでも、人の話を聞いたり、癒やしたり、力になったりして精神的な支えになる仕事は、今後ますます需要が増えるでしょう。
現代人は物質や情報には恵まれている分、心は渇いた状態。多くが孤独を抱えていて、心の奥で「自分の存在を認めてほしい、肯定してほしい」と渇望しています。
ビジネスライクでなく、「心の通い合い」が欲しいのです。
以前のマンションの管理人(60代)は、いつも笑顔で「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と声をかけてくれる気持ちのいい人でした。
高齢の住人たちの世間話につき合ったり、苦情にも全力で応えたりしてくれるので評判がよく、誠実な仕事ぶりが認められて、管理会社でエリアマネージャーとして採用され、キャリアアップしていきました。
仕事は人間の感情から生まれていることを、再確認する時期なのかもしれません。
幸せな働き方のコツ:自己肯定感をもてる鍵は「感謝される」「強みが生きる」「社会とのつながり」
※本稿は『60歳から、うまくやっている人がしていること』(PHP研究所)の一部を再編集したものです。
『60歳から、うまくやっている人がしていること』(著:有川真由美/PHP研究所)
60歳から「遊ぶように生きる」ことで、さまざまなことがうまく回り出し、人生を謳歌できます。生活や仕事や学びさえも「遊び」として楽しもう、と考え方を変えることで心が軽くなり、行動も積極的になるからです。いま遊ばなくて、いつ遊ぶというのでしょう。
60歳からはワクワクする好奇心や、自分らしいやりがい、そして刺激や安心を与え合う仲間をもって心を積極的に保つ工夫が必要になってくるのです。日々、遊びに夢中になっているうちに「自分にこんな才能があったのか」「やってきたことがこんなに花開くなんて」と、新しい自分を発見するはず。
ぜひ、遊ぶように生きて、60歳からの人生を思う存分楽しんでください。




