「公立や民間の総合病院」の良いところ・悪いところ

一般的な総合病院は、数が多い上に、規模や運営母体も様々で、なかなか一概に言いにくい面があります。例えば、運営母体で言えば、国立病院もあれば、都道府県や市区町村などの自治体が経営している病院もあれば、私立の民間病院もあります。

とはいえ、すべての診療科が一つの施設にあり、院内での診療科間の“壁”も大学病院ほど高くはないため、診療科間の連携が比較的取りやすい点は、共通しています。

(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)

例えば、持病で通院していて、信頼している主治医がいる総合病院が身近にあるような場合は、まず同じ病院を検討したら良いでしょう。また、聖路加国際病院や虎の門病院のような一部の“ブランド病院”を除けば、大学病院やがんセンターよりは、待ち時間は短いことが多いはずです。

ただ、前述の通り、総合病院と言っても本当に色々ですので、前項で説明した「がん診療連携拠点病院」かどうか、「あなたのがんの専門医」がいるかどうか、あなたのがんの症例数が乏しくないか、といった吟味はしっかりしておく必要があります。