生活習慣と感染症

運動もがん予防の手段となる。スポーツでなくても、たとえば早足で1日に合計30分間歩く、自動車の洗車や住まいの掃除を積極的に行うといった日常的な身体を動かす習慣でもかまわない。

身体を清潔に保ち、発がん性の化学物質や細菌やウイルスとの接触を防ぎ、食物がピロリ菌などで汚染されないよう注意したい。

がんの原因になるピロリ菌除菌、B型肝炎の予防と治療、C型慢性肝炎の治療、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染の予防などが主なものである。

日本では、胃がん患者が急速に減少しているが、その要因の一つは冷蔵庫の普及などによって衛生環境が改善され、ピロリ菌感染が減り、塩分の使用量も減少したためとされている。