家具類の配置も見直し

部屋の中でのレイアウトの見直しも有効です。家具類の配置です。わたしはコロナ禍の巣ごもり期間に、書斎のレイアウトを見直しました。

書斎は、ドアを入るといちばん奥が窓。窓に近いほうに、机と同じくらいの高さの小さな整理棚を置き、その手前、ドアに近いほうに、机と椅子を置いていました。必然性はなく、単に引っ越しのとき、整理棚を先に運び込んだため、順に奥へやられたのです。そのまま定着してしまっていました。

巣ごもりしていて、スポーツジムも休業中、家でちょっと体を動かしたくなったとき、広いスペースがないと気がつきました。奥の整理棚と机と、入れ替えたらどうだろう。机を窓のほうへ送れるので、机の前はかなり空くはずです。整理棚は手前に来ますが、机と違って幅をとらないので、右か左へ寄せられます。

移動してみると、ずいぶん余裕ができました。そのスペースで、ちょっとしたエクササイズができます。書きものの最中、椅子を後ろに引いて思いきり伸びもできます。凝りをためなくなりました。レイアウト次第で、ずいぶん快適になるものです。工事を要するような大がかりな模様替えをしたわけではなく、あるものをただ並べ直しただけなのに。

整理棚の本来の用途にもかなっています。手前にあると、机で使うものが、椅子に座ったまま取り出せる。引っ越しから何年間も、よく前のレイアウトを変えようとしなかったものだなと、逆に不思議になるくらいでした。

自分にとってすでに「日常の風景」となっている配置でも、たまに疑ってみるのはよさそうです。結果として動線がよくなると、生活のよりいっそうの充実や、便利さの向上がもたらされます。

Point ときどき疑ってみると、よりよい動線やゆとりにつながる