方法はふたつ
方法は大きくふたつあります。
ひとつは、自分から“想定外”に出くわすこと。前頭葉は想定外に対応する領域です。人類の前頭葉が発達したのは、予測不能な環境に適応してきたから。だから、あえていつもと違うことをしてみるのです。
行きつけではない店に入る。普段着ない色の服を着る。新しいアプリを使ってみる。初めての土地を旅してみる。
こんな小さな“変化”でも、十分前頭葉への刺激になります。
もうひとつは、自分の考えを形にすること。
前に述べたように、読書をすれば側頭葉に情報が入ります。しかし、その情報をどう解釈し、どう使うかを決めるのは前頭葉なのです。
たとえば、テレビや新聞で政治とお金の問題に関するニュースを見たとしましょう。その際に「ひどいな」で終わらせず、「自分ならどうするか」「なぜこうなったのか」と考える。そして友人に話す。SNSに書く。日記にまとめる。