<青木さんの1週間のサポート体制>図を拡大

 

森岡 そうでしたね。当時は、料理はもちろん、洗濯もご自身で近くのコインランドリーでしていたし、銭湯にも通っていた。

ただ、このころから部屋に新聞紙や書類が散乱するようになり、支払い関係の郵便物が溜まることも増えたので、社協(社会福祉協議会)のボランティアさんに書類整理と金銭管理をお願いしました。(※3)

月に1度、社協のMさんに訪問してもらうようにしたんです。

青木 Mさんにはいつもお世話になっているわね。いろいろおしゃべりして楽しいのよ。


<ケアマネ・森岡さんが解説 支える側の舞台裏>

(※3)社会福祉協議会は市町村や都道府県に設置された非営利の民間組織で、介護保険の対象外になってしまう見守り、話し相手、書類整理、金銭管理、後見人の手続きなど、幅広い支援を担います。

青木さんの場合、まず最初にボランティアによる見守りと書類整理、地域福祉権利擁護事業による金銭管理支援を活用しました。

金銭管理については、通帳と印鑑を預かり、月1回自宅を訪問して生活費を届けるというもの。

すべてを渡すのではなく、公共料金などの必要経費は別で渡したり、不意の出費に備えてお金を少しずつ貯めてくれたりします。