事件の起きた吉良邸

問題は、事件の起きた吉良邸である。

吉良邸は2500坪を越す豪邸であったが、上野介のほか、家老・小林平八郎はじめ、吉良家のスタッフ16人が殺されている(山本博文『赤穂浪士と四十六士』など)。

(写真提供:Photo AC)

要は事故物件となってしまった。

そのため跡地には武家が入るのを嫌がり、「町人地となった」というのだ(栗原亮『忠臣蔵の真実』)。