ブレイクスルーを起こすのは、別の価値観を持つよそ者
武家の刃傷沙汰による怨念など気にしない町人、武士にとってはまさしく「異人」が事故物件の住人となったのである。
外国人が事故物件を安く買い叩くのにも似た、頓着のなさを感じる。
このように、事故物件を蘇らせるのが、時に「異人」であること、誤解を恐れずに言えば「よそ者」であることは興味深い。
※本稿は、『事故物件の日本史』(祥伝社)の一部を再編集したものです。
『事故物件の日本史』(著:大塚ひかり/祥伝社)
事故物件で不幸に遭う人がいる一方、大きく運が開ける人もいるのだ。
はたして、その違いはどこにあるのか。
古代から現代までの事例を紹介しながら、事故物件に秘められた未来へのメッセージを読み解く。




