2年間で10ヶ所の街に住んだ

1年くらいと思っていたところ、気付けば2年ホテル暮らしをしていた。最後はインバウンドなどによる宿泊費高騰に負け、ホテル暮らしは終了。2年間で10ヶ所の街に住んだ。賃貸では借りないであろう場所、仕事に行きやすい立地、内装や大浴場に惹かれたホテル。色んな選び方をした。京都や名古屋に住めたのも、嬉しい体験だった。

初めの頃は、暇だと思った。ホテルに居ると、掃除もゴミ出しもしてくれる。ごはんはつくれない。となると、家の仕事がない。やることがない。暇なのだ。掃除がしたいと思った。私は掃除が好きなんだという発見が出来た。

『今日も、自分を生きる練習』(著:佐津川愛美/幻冬舎)

洗濯機は夜に混み合う。争奪戦に勝つには、昼間の洗濯が必須。ホテルによって、洗濯機と乾燥機が分かれているところとひとつになっているところがある。鍵がかかるところもあれば、かからないところもある。

5月頃に泊まったホテルでは、ランドリールームがなく、近くのコインランドリーに行くしかないと思っていた。が、手洗いでもいけた。ホテルの部屋はすぐ乾くのだ。毎日行かなくても全然平気で、意外だった。