認知症予防のカギは「脳の血管」を守ること

認知症にはさまざまな種類がありますが、日本人に多いのは「アルツハイマー型認知症」と「血管性認知症」です。

血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などによって脳の血管が障害されることで発症します。
一方、アルツハイマー型認知症は、脳内に「アミロイドβ」という異常なたんぱく質が蓄積する病気として知られています。

ところが最近では、この「アミロイドβ」の蓄積にも脳血流の低下や血管障害が関係していることがわかってきました。

つまり、「血管性認知症は脳の血管の病気」「アルツハイマー病は脳そのものの病気」
と単純に線引きできるものではなく、どちらにも脳の血管の健康状態が大きく関わっていると言えます。

よって、どちらの認知症も予防するうえでも、「脳」だけでなく「血管」に目を向け、その健康を維持することが重要な鍵を握っていることになります。