断るだけで時間は自由になる

子ども時代から身辺整理をしていくことで、それがだんだん上手になります。

僕は「がんばらない」なんて言っていますけれど、実際は貧乏の中で、歯を食いしばってがんばって生きてきました。

一日の時間はすべての人に平等です。貧乏から脱出するためには、時間を捻出すること。時間を浪費して、時間どろぼうに時間を奪われないようにしました。

いちばん初めにしたことは、時間の見える化です。重要度や緊急度を自分流に分類しました。最も大事なことは、やらないことを決めたことでした。このような中で育ってきたのは「断る勇気」でした。

ひとりっ子だったので寂しがり屋、誘われれば大概断らない。でも試験とか、ここ一番という大事なときは、上手に誘いを断れる断り名人になりました。

そして僕は、隙間時間を利用しました。いまから10年ほど前、血圧が上がり始めたころは、テレビを見ながら、そして歯磨きをしながらスクワットをするようになりました。

時間に支配されて、ただただ摩耗していく人がいますが、時間の整理術を身につけたことで、時間を支配することができるようになりました。