Q2) シニアになると若い頃と比べて食欲が落ちるのはどうして?

A) 胃腸の機能が低下し、消化力が落ちてしまうため

消化液の量は加齢とともに減り、消化力も低下します。加えて毛細血管が細くなり、内臓への血流が滞るのもシニアの特徴。胃腸も同様に血液とともに栄養、酸素が届きにくくなり、働きが低下して食欲が湧かなくなるのです。

そんなふうに栄養を吸収しにくくなっているときこそ、少しでも栄養のあるものを食べることが重要です。「精がつくから」と消化に時間のかかる肉を食べる必要はありません。たんぱく質なら豆腐や魚でOK。消化がよくなるようによく噛んで食べましょう。

食事量が減ると脱水症状を起こすリスクも高まります。目盛り入りの水筒を用意して、のどが渇いていなくてもどれくらい水分を補給しているか確認しながら飲むとよいでしょう。