手前から、プーリア州レッチェのストリートフード〈ルスティコ〉。本来はベシャメルやモッツァレラを入れる惣菜パイだが、自家製ツナが入る。チーズを詰めた〈ズッキーニの花のフリット〉、〈プレディファーヴェと産地直送お野菜〉〈鰹のマリネ〉、〈豚の生ハム〉など
デートや家族・友人とのお祝いに、自分へのごほうびに。ちょっと贅沢したいランチにおすすめのお店を、食の専門家たちが紹介する連載『ごほうびランチ』。今回紹介するお店は、東京・半蔵門にあるプーリア料理店「CASA BIANCA」です。(撮影:今清水隆宏)

新鮮な野菜と魚介の旨味をシンプルに味わうプーリア料理

「海と山の幸に恵まれたプーリア州の料理は、シンプルで素朴。素材を生かした気取らない味が魅力ですね」。そう語るのは、本間道夫シェフ。今年1月に半蔵門にオープンしたプーリア料理専門店「カーサ ビアンカ」の料理長だ。

イタリア半島のちょうどかかとに位置するプーリア州は、アドリア海とイオニア海に面した地域。日本と同じく魚介を生食する習慣があるほか、肥沃な土壌に育まれた野菜の美味しさでも知られている。そんな現地の味を再現したのが、ご覧のランチだ。

 

3800円のランチは、上記の前菜に加えて、7種類のパスタのなかから好みを選べる。写真は〈チチェリ エトゥリア クモエビ添え〉。12~13世紀から食されている世界最古のパスタで、幅広の麺を半分は茹でて半分は揚げる独特のスタイル。ひよこ豆と合わせるのが特徴。ほかに、オレキエッテなどプーリアの手打ちパスタが揃う

 

ずらりと並ぶは前菜の数々(写真は2人分)。本間シェフによれば、「プーリアでは、こうして小皿でいくつもの前菜を提供するスタイルが一般的」なのだとか。

豚肩肉で作る自家製生ハムなどが並ぶなかで、もっともプーリアらしい一品が〈プレディファーヴェと産地直送お野菜〉。乾燥そら豆のペーストと野菜を盛り合わせただけの簡素な一皿だが、ミネラル豊富な土壌で育てられた野菜の力強さがダイレクトに伝わる美味しさだ。これに好みのパスタが付いて3800円。女子会にもおすすめだ。

 

「CASA BIANCA」店内写真

 

CASA BIANCA(カーサ ビアンカ)(東京/プーリア料理店)
●住所:東京都千代田区一番町13-12
●電話:03・6261・8933
●営業時間:昼/11:30~15:00(L.O.14:00) 夜/17:30~23:00(L.O.22:00) 月曜、祝日振替休 ※ランチは火曜も休
●メニュー:昼/ビジネスランチ1800円、ランチコース3800円ほか 夜/プリフィクスコース9500円、アラカルトほか
●アクセス:東京メトロ半蔵門線半蔵門駅より徒歩2分、有楽町線麹町駅より徒歩6分
●公式サイト:https://www.casabiancas.com/
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