HYROXに活動の場を移した理由

そして今年からは、「理由」があってボディメイクを離れ、ドイツ発祥のHYROXというランニングとウェイト種目を交互に行ってタイムを競うレースに戦う場を移しました。今急速に世界中で人気上昇中なので、読者の皆さんの中でもHYROXのことを聞いたことがある、もしくは参加したことがある方もいらっしゃるかもしれません。

HYROXのメニューの一つ、スレッドプッシュ。150kgのソリを50m押す

僕は日本で2回目の開催だった大阪大会にメンズダブルスで出場し、3位表彰台に立ちました。「よし、次は1位だ!」と意気込んで臨んだ8月7日に幕張メッセで行われた千葉大会では、タイムを4分縮めたものの、結果は4位。相棒の調子は絶好調だったんですが、僕のコンディションが超絶悪く、走り始めるや否や足は重いわ、さらにはなんと6つ目のランで脚が攣ってしまったのです…。優しい相方には「これがダブルス」と慰めてもらいましたが、自分の不甲斐なさに涙が出てきました。

2回目の開催だった大阪大会。記念すべき表彰時の写真(1番右の2人が僕たちダブルスチーム)

僕が通っているインスパ横浜というジムからも60代の女性2人組がダブルスで千葉大会に出場し、見事1位を獲りました。順位は年齢ごとのグループで決められるので、若い人たちと無理に競う必要はありませんし、マラソンと違ってタイムによる足切りもありません。読者の方々でもご興味があればぜひ参加してみてください。日本での次の大会は再び大阪で来年の1月にあります。今からHYROXのウェブサイトをチェックしておくことをお勧めします。

そしてなぜ僕が筋肉の大きさや美しさを競うボディメイクを離れ、HYROXというタイムを競うレースに活動の場を移したのか。それには僕自身の命に関わる重大な理由がありました。実は、僕は腎臓がんになったのです。

詳細は、次回にお話します。

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