また重い物を持つなどして、片側だけに過剰な負荷がかかると、椎間板や骨が押し潰され、変形する危険性があるので、こちらもご注意を。

しなやかで丈夫な背骨をつくるには、適度な運動が不可欠です。ポイントは「背骨の柔軟性を高める」と、「背骨まわりの筋力をつける」の二つ。

ネコを観察すればわかりますが、背骨が柔らかいと手足の動きもスムーズになります。そして、筋力をつけることで、衝撃から骨や関節を守り、背中を安定させることができるのです。

ただし、過度な運動は、重い物を持つのと同じで逆効果になることも。ですので、シニア世代には「低負荷・高回数」の運動が安全かつ効果的。低い負荷でも回数を重ねれば、筋力はしっかりつきます。

それでは次記事で、おすすめの「低負荷」で効果の高い5種類のストレッチ&筋トレを紹介しましょう。

ストレッチも筋トレも、一つの動きにつき10秒が基本。最初は1日1回ずつ、1種類だけでもOKです。いずれも無理はしないようにしてください。

運動する時間帯は、体温が高く柔軟性が高まる夕方以降がおすすめです。朝の起床時は体が硬く、椎間板の損傷リスクが高いので避けるように。

では、始めましょう!

<後編につづく>

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