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まずは40〜80代の登山愛好家の体力や筋力を測定。そこから登山に必要な筋力を維持するためのストレッチ&筋トレ「山筋ゴーゴー体操」を考案しました。それが「ひざや腰など、登山で傷めやすい部位に効果的」と話題に。

日本各地で登山愛好家に体操指導を行い、その後は地元山岳会の方たちと山に登るという日々を過ごすうち、すっかり山に魅了されてしまったんです。

国内では駒ヶ岳、槍ヶ岳など日本の名山を踏破。海外ではヒマラヤやキリマンジャロなどにも登りました。「何で登山なんて大変なことをするの?」とよく聞かれますが、何ででしょうね(笑)。

登っている途中は苦しくって、「来るんじゃなかった!」と後悔します。でも山頂からの景色を見ると「登ってよかった」と思うし、山を下りたら途中のつらさを忘れて、「次はどこに登ろう」と考えてしまう。不思議ですね。

登山を始めて印象的だったのは、「登山はゆっくり歩くほうがいい」ということ。急ぐと息切れしてしまい、体力がもたなくなってしまうんです。

小さな歩幅でも一歩ずつ前に進みさえすれば、険しい山だって必ず山頂まで登れます。そして、この「歩く」こと自体が、年齢に負けない体のための素晴らしいトレーニング法だと気づきました。