元気な胃腸を取り戻す5つの知恵
厳しい残暑を乗り切るには、胃をいたわりながら栄養をしっかり摂ることが大切です
《知恵1》
食欲がないときは無理して食べずに、効果的な栄養補給を
食が進まないときに無理をして食べると、かえって胃腸に負担をかけることも。
「食欲がわかないときは、ゼリーやドリンクタイプの栄養補助食品、ノンアルコールの甘酒など、栄養バランスの取れた食べやすい物を選ぶとよいでしょう」(板橋先生。以下同)
また、冷たい物の食べすぎや飲みすぎで下痢気味のときは、温かくて消化によい食べ物がおすすめです。おかゆやうどん、白身魚、りんごのすりおろし、キャベツといった、胃腸に負担をかけない物を摂りましょう。
「食物繊維を摂りすぎると、お腹が張ったり、便がさらにゆるくなることがあるので注意が必要です。また、夏場は食欲増進のためにスパイスを効かせたメニューがお店などで多く見られますが、香辛料は胃腸の粘膜を荒らしてしまうので控えめに。逆にヨーグルトは、粘膜を守ってくれるのでおすすめです」
「食欲がわかないときは、ゼリーやドリンクタイプの栄養補助食品、ノンアルコールの甘酒など、栄養バランスの取れた食べやすい物を選ぶとよいでしょう」(板橋先生。以下同)
また、冷たい物の食べすぎや飲みすぎで下痢気味のときは、温かくて消化によい食べ物がおすすめです。おかゆやうどん、白身魚、りんごのすりおろし、キャベツといった、胃腸に負担をかけない物を摂りましょう。
「食物繊維を摂りすぎると、お腹が張ったり、便がさらにゆるくなることがあるので注意が必要です。また、夏場は食欲増進のためにスパイスを効かせたメニューがお店などで多く見られますが、香辛料は胃腸の粘膜を荒らしてしまうので控えめに。逆にヨーグルトは、粘膜を守ってくれるのでおすすめです」
《知恵2》
入浴やドリンクで体を内から温めて
冷房などで冷えきった体は、内から温めることが大事。
「体を温める働きがあるとされている、生姜の入った食べ物や飲み物を摂るといいでしょう。ただし、いずれも常温以上で。どうしても冷たくして飲みたいという場合は一気にではなく、少しずつ飲むようにしてください。なお、バスタイムはシャワーで済ませないこと。ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、体の芯から温まります」
「体を温める働きがあるとされている、生姜の入った食べ物や飲み物を摂るといいでしょう。ただし、いずれも常温以上で。どうしても冷たくして飲みたいという場合は一気にではなく、少しずつ飲むようにしてください。なお、バスタイムはシャワーで済ませないこと。ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、体の芯から温まります」